2019年08月26日

ハミルトン ダイヤモンド「手の届く本物」

こんにちは。

今回は華やかな美しさに加え、とてもお得感のある一点をご紹介します。




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ダイヤモンドの時計では圧倒的なバリエーションを誇るハミルトンの時計です。
アメリカの豊かさが輝いていた時代ならではの、贅沢なデザインが魅力的です。




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エレガントなマーキス型のダイヤルはダイヤモンドで取り巻かれ、上下には大粒石が煌めきます。
ラグにかけてさらにダイヤが続き、羽根のようなパターンを連続させた
アシンメトリーな装飾部分がゴージャスな雰囲気をいっそう高めています。




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写真ではなかなか伝わりにくいのですが、実際に着用してみると
このクラスとは思えないほどのまばゆい光のシャワーに驚くほど。




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小さな部分にもこだわりがあり、角度によってはちょっと気付かないかもしれませんが
12時の右側、6時の左側部分のダイヤモンドは、デフォルメされたハートの枠にセットされています。




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この曲線のデザインには、当時レディースウォッチの主流であった紐がとても似合います。
両端が細くなっていくマーキス型のシルエットを損ねず、
同時にダイヤモンドの煌めきと、黒のヌバックのマットな質感のコントラストによって
華やかさを引き立てながらも、全体がシックな雰囲気にまとまっており、
派手なだけではない、本物のエレガンスを感じさせてくれます。




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にもかかわらず、現代のハイブランドウォッチのステンレスの入門モデルよりも
リーズナブルな20万円代と、レディースのアンティークウォッチの
お買い得感を実感させてくれる魅惑の一点です。
男性のアンティークウォッチファンからうらやましがられる所以です。

ぜひお試しになってみてください。









by M.A.

A13739
ハミルトン
1960年代
ダイヤモンド 14KWG
280,000円+税





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お問合せ:TEL03-6273-2335 
10:30−20:00
シェルマン伊勢丹新宿店本館
3階中央エスカレーター上り側すぐ横


ROLEX(ロレックス)OMEGA(オメガ)など
アンティークウォッチはホームページからもお求めいただけます

2019年08月05日

モバード「三日月のベゼル」

こんにちは。

今回のご紹介はシンプルかつ個性的なデザインのレザーストラップの時計です。




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女性には知名度が高いとは言えませんが、時計ファンの男性からは高く評価されている
スイスの老舗メーカー、モバードのもの。
一時期はティファニーのオリジナルウォッチのムーブメントも担当していて、
時計業界での信頼度には確固たるものがあります。

また70年代のモデルの中にはニューヨークの近代美術館の永久コレクションとして
所蔵されているものがあり、デザイン面でも秀でたものが少なくありません。
今回の時計もそんな側面を感じる魅力的な一点です。




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正面から見ると一見プレーンなオーバル型のきれいな時計です。
もう少し近づいてみると・・・

ベゼル部分が2重取り巻きになっていて、外周側のみがオーバル型になっているのがわかります。
丸型とオーバル型の組み合わせによって、外周部分が三日月型に見えるのがユニークです。




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インデックスは中折れの楔形をベースとし、12時、6時位置にアラビア数字を配置してあり
さりげなさの中にも引きしまった風合いを感じます。

ガラス部分も当時人気の高かったカットガラスを採用しており、角度を変えるときらきらと輝きます。




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ベゼル部分もよく見ると内周側は鏡面仕上げ、外周側が細かいバイアス模様を彫ってあって
その質感のコントラストがここちよい空気感を醸し出しています。




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サイドから見るとこんな感じです。
フラットなガラス面の縁からスロープを描いており、かつ内周と外周のわずかな段差を付けています。




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どのティテールも奇をてらった感じはまったくなく、ごくシンプルな造形でありながら、
絶妙なバランス感覚で独特の個性を引き出しているのが秀逸です。

スイス時計の奥深さは最高峰ブランドばかりではなく、中堅ともいえるブランドにまで
その完成度の高さが浸透していること。ぜひそんな伝統の味わいをお楽しみください。









by M.A.

A13328
モバード
1960年代 
14KYG
160,000円+税





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2019年07月22日

天才時計師の名前「ブレゲ アールデコ」


こんにちは。いよいよ新着フェアも明日23日(火)が最終日です。
どうぞこの機会をお見逃しなく!


「Shellman VINTAGE WATCH New Arrival Collection

7.10(水)−7.23(火)


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今回は、その新着のDM掲載品の中の一点をご紹介します。

アンティークウォッチの世界では
パテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ・ピゲの3ブランドが、
通称御三家″と呼ばれ伝統ある最高峰のブランドとして垂涎の的ですが、
現代ではこれと同格扱いされるブランドの一つが今回ご紹介のブレゲでしょう。




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フランス王妃マリー・アントワネット寵愛の時計師として名高い
ルイ・アブラアム・ブレゲに端を発するブランドで、その起源は大変に古いのですが
実はアンティークウォッチの世界ではあまり現物を目にすることがありません。

フランス革命の影響で空白の期間が長かったとか、
ブレゲ本人があまりに天才過ぎて弟子達では、引き継ぎきれない部分があったとか
様々な説を聞きますが、ブレゲ亡き後工房の運営に紆余曲折があったのは事実のようです。

結果として製作された点数も少なく、時期によってクォリティのばらつきもあった模様で、
現在のように多くの人々にその名前を知られるようになったのは、
1970年にフランスのジュエラー ショーメによって再生されたことが分岐点となりました。




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今回の時計は1930年代の製作と、腕時計としては初期の時期のもの。
こちらでも何回かご紹介した長方形でアールデコの影響を受けたスタイルの一点です。
そのシンプルさゆえに時代を超えて受け継がれる美しさを保っています。




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ダイヤルのデザインは懐中時計のスタイルを受け継ぎながらも
アールデコらしい幾何学的な直線で校正された文字が印象的です。




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そしてその名を冠した独特のデザイン「ブレゲ針」
先端部に穴の開いた丸型のモチーフをあしらった針は、
現在に至るまで多くの時計に採用され続けており、数百年間の定番として認識されています。




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通常サイド部分は彫刻が施されていることが多いのですが、いたってプレーンな無地の仕上げで、
リューズ上部に、フランスのプラチナ刻印である犬の横顔が見られるくらいです。




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とは言っても決して簡単な作りではなく、大変に手の込んだ丁寧な仕事の塊といってもいいでしょう。
細工ではダイヤの縁の部分に細かいミル打ちが施されているのですが、
あまりに細かいため肉眼ではほとんど意識されないほど。
シンプルとは決して簡易なものという意味ではないことがよくわかります。




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まさにブレゲの名を冠するに値する名品です。
歴史的な天才時計師の名前をじっくりとご堪能ください。









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ブレゲ
1930年代
プラチナ ダイヤモンド
900,000円


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posted by Shellman ISETAN staff blog at 00:00| ANOTHER ANTIQUE WATCH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする