2019年06月03日

ブローチ「スーパーリアリズムその2 ダイヤモンドのリザード」

こんにちは。

リアルさを追求した作品として、先々月花のブローチをご紹介しましたが
今回はその第二弾です。

ブローチのモチーフとして花と並んで人気の高いアイテムに動物があります。
万人向けとは言えませんが、一定のファンに特に人気の高いのが爬虫類。
一番人気はスネーク=蛇ですが、これと双璧をなすのがリザード=蜥蜴です。




I531 01F1.jpg

自然の持つ優雅な曲線とエキゾチックなビジュアルはアールヌーヴォーの
スタイルとも相性がよく、ガラスや陶器の作品にも散見されます。

こちらのブローチは通常よりも一回り大きめで、実際の蜥蜴にいそうなサイズです。
くねらせた胴体部分から尻尾にかけてのS字ラインが何とも言えないリアルさで
苦手な方には手に取ることすら躊躇してしまいそうなほど。




I531 04D1.jpg

なんと言っても目に付くのは頭の先から尻尾の先まで敷き詰められたダイヤモンド!
画像では伝えきれませんが、少し動かすだけで全身がきらめく様はまるで動いているよう。
自然をテーマにしているだけあって、ローズカットを主とした原石の様な形状の
ダイヤモンドのみをあしらっており、鱗がそのまま宝石になった印象を受けます。
地金にはシルバーを使用しており、ちょっとくすんだ風合いがモチーフにぴったりです。




I531 08H1.jpg

着用していると目に付きにくいので、手に取ってみて初めてわかるのが側面の細工です。
こちらは顔の部分。爬虫類独自の目付きや、大きく切り込みの入った口元に、鱗模様。
ちょっと怖いけどでも美しい。そんな自然への畏敬を感じさせる表現です。




I531 07B3.jpg

こちらは胴体の部分。同じ鱗でも顔の部分とは形や立体感などが違います。




I531 05B1.jpg

よく見ると脚の部分の模様にも違いが見えます。




I531 09T1.jpg

尻尾部分の鱗はさらに横長になっていますね。




I531 06B2.jpg

こちらは足の部分。細い指一本まで見事に再現されています。



I531 10BS1.jpg

作りの良いものは裏側から見ても美しいとはよく言われることですが
こうやって実際に見てみると本当にそのことを実感します。




I531 02F2.jpg

I531 03F3.jpg

一世紀以上の時が経過してもなお、生命の息吹を感じさせる力。
そんなパワーに溢れた一点です。写真以上の魅力を実感するために
ぜひぜひお手に取ってみてください。









by M.A.






I531
ブローチ
19世紀後期
ダイヤモンド シルバー 銅
620,000円+税


インスタグラムはこちらから!
https://www.instagram.com/shellman_isetan/



お問合せ:TEL03-6273-2335 
10:30−20:00
シェルマン伊勢丹新宿店本館
3階中央エスカレーター上り側すぐ横



ROLEX(ロレックス)OMEGA(オメガ)など
アンティークウォッチはホームページからもお求めいただけます


シェルマンオンラインショップはこちらから



posted by Shellman ISETAN staff blog at 00:00| ANTIQUE JEWELRY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする