2019年01月12日

ロレックス「プリンセス:アールデコの輝き」

こんにちは。

今回は王者ロレックスの中でも、コレクター垂涎のモデル「プリンセス」をご紹介します。

アンティークロレックスの人気の理由の一つがそのデザインバリエーションの豊富さです。
そんなバリエーションを誇るロレックスにおいても特に希少性が高いのがアールデコデザイン。
そしてその多くはメンズの「プリンス」、レディースの「プリンセス」という
シリーズに集約されていました。
スポーツタイプの「オイスター」と比べ、よりグレードの高いムーブメントと
スタイリッシュさを極めた美しいデザインはロレックスの中でも別格のジャンルとして
現在でもコレクター達から高い評価を受けています。




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アールデコはもともと1930年代位までのデザインであったことと、
レディースにおいてはダイヤモンドをあしらった社交用の宝飾時計が当時の主流でした。

そのためシンプルなデザインのほうが少なめで、アールデコデザインの愛好家は多いものの
こと腕時計に関しては日常使いを楽しめそうなプレーンなモデルは出会うのに苦労します。




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そしてこの時計こそ典型的なアールデコのデザイン
かつ宝石をあしらっていないまさに貴重なプレーンなタイプ。
決して派手な時計ではないのですが、直線の美しさを最大限に生かし
他には代えられない独自の存在感を持っています。




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基本直線、平面で構成されていますが、斜めの角度を上手に組合わせることで
デザインにメリハリを出し、独自の様式美を表現しているのはさすがです。

センター部分のラグや紐の取り付け部分にはイエローゴールドが使われており
ホワイトゴールドの本体とのコントラストで引き締まった印象を受けます。



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各面はわずかな段差や角度で境目が付けられていて、
見る角度によって陰影や造形のユニークさが変化してみえるのも魅力です。

ダイヤルの2トーン仕上げも希少なディテールですが、
対角線で仕切ったクロス状のデザインはこの時代の一部以外にはほとんど見られず
そういったこだわりの要素の積み重ねがコレクター心をくすぐってやまないわけです。




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そして30年代ならではのこだわりがサイドの彫刻。
宝飾時計に見られる唐草模様ではなく、本体に合わせた幾何学パターンが粋です。




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さりげなさの中にも独特の様式美を誇る名品。
レディースには少ないちょっとマニアックさを持った時計の魅力をご堪能ください。








by M.A.







D5390
ロレックス プリンセス
1930年代
18KWG
900,000円+税


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https://www.instagram.com/shellman_isetan/


お問合せ:TEL03-6273-2335 
10:30−20:00
シェルマン伊勢丹新宿店本館
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