2019年01月28日

PATEK PHILIPPE in Caracas 1963

こんにちは!


本日もパテック・フィリップの時計をご紹介します。


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D5382
18KG/1963年製 ¥1,300,000(税抜)


先日ご紹介したのはイエローゴールドで革ベルトが付いたモデルでしたが、
本日ご紹介するこちらはホワイトゴールドでブレスレットタイプ。
デザインは対照的ですが、
こちらもパテックの良さを存分に堪能できる1本です。


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とてもシンプルなシリンダー型のケースに
数字も無駄な装飾の無いバーインデックス。

ダイヤモンドも入っておらず、
至ってシンプルなデザインですが
ブレスレットの立体的な仕上げが
華を添えてくれています。


そのブレスレットのアップがこちら↙

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ブロックが連なったようなデザイン。
決して派手な仕上げではありませんが、
四角一つ一つの陰影が
平面のブレスレットにはない存在感を放っています。


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清潔感がありシャープな雰囲気のブレスと
丸みのある風防が絶妙なバランス

品がありながら個性的!
オーソドックスなだけではない、
ひとひねりあるデザインに仕上がっています。


ちなみにさらにアップにしてみると…

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うっすらと、
ブレスのコマのつなぎ目が見えませんか?

ブレス自体は小さめのコマを繋いだ構造で
表面に切子グラスのような仕上げが施されているのです。

その一つの四角は
一辺が1oにも満たないとても細かいもの。
その工程を考えると、気が遠くなりそうです!



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一見シンプルですが、構造を一度知ってしまうと
この美しさのために
手間暇をかけた仕上げを施しているのだなと、
その贅沢さを実感できます。



そして、文字盤を見て気になっていた方もいらっしゃるかもしれませんが
こちらはWネームの時計です

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文字盤下部に書かれている“SERPICO Y LAINO”は
ベネズエラ、カラカスで1925年に創業した高級時計宝飾店です。

南米というとあまり想像しにくいかもしれませんが、
ベネズエラは1920年代に石油産業が誕生して以降
1939年には都市開発が始まり、
この時計が作られた頃には
途上国の中でも最高水準の都市化が進んでいました。


その中でも代表的なものは、
首都であるカラカスにあるベネズエラ中央大学を中心とした学園都市で、
「モダニズムの傑作」とも呼ばれ、
2000年ユネスコの世界文化遺産に登録されています。


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建築家のカルロス・ラウール・ビリャヌエバなどの
前衛芸術家により設計された近代的な計画都市から、
その文化レベルの高さをうかがい知ることができます。


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建築とアートの調和を目指して1940年から始まったプロジェクトだそう。
これは行ってみたくなりますね…


話が少し逸れました💦
けれどカラカスの時代背景を考えると、
このブレスレットのモダンさにもとても納得ができます!

そして時計はモダニズムが花開いた時代の南米の都市から
縁あって現代の日本へ…
ロマンを感じます

一つのアンティークウォッチを手にしたことをきっかけに
南米へ旅行、なんていうのも
アンティークの素敵な楽しみ方になりそうです

ぜひぜひ、店頭で実物を見てイマジネーションをさらに広げてみて下さい。


M.S



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2019年01月24日

パテック・フィリップ「クグロフ」

こんにちは。


さて本日は久しぶりの最高峰パテック・フィリップから。

言わずと知れた時計の頂点ブランドで、
時計ファンが最後に欲しい1点とも言われる名品です。

基本的にデザインはシンプルなものが多く、
それ故に類似のデザインのものも少なくはないのですが、
比べると却って質感の違いが際立ち、さらに評価を上げるところが
パテック・フィリップのすごさとも言えます。



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もちろんパテック・フィリップにも個性的なデザインはあり、
今回ご紹介の時計もそんな中の1点です。

あくまでパテックの端正さは維持しながらも、
この時計だけの魅力を兼ね備えています。
特徴は何と言ってもベゼル、というよりケース全体のデザインです。
ダイヤルの周りに細かい筋彫りがされており、これだけでも目を引きます。



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斜めから見ると縁からガラス面に向けてスロープを描いており、
このような模様と造形の組み合わせは時計全体でもあまり見ないものです。



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さらに視点を変えて側面の方を見てみると、ベゼル部分の筋彫りは
緩やかなカーブを描きながら斜めの畝模様を構成しています。

この形が、フランス・ドイツ・オーストリア・スイス等で受け継がれている
伝統的なお菓子として有名な「クグロフ」のような形になっており、
最高峰の格調高さの中にも、どことなく親しみやすさ懐かしさを感じさせます。



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パテック・フィリップの存在感はしっかり保っていますが
なんとなく愛嬌を感じさせる表情をもっています。



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ケースのインパクトと調和するように、ダイヤルには
12,3,6,9時位置にアプライドのアラビア数字のインデックスが配されており、
ケースデザインだけが目立ちすぎることもなく、とてもバランスのいい1点に仕上がっています。



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高級感の中にも柔らかさ、親しみやすさが欲しいという方にピッタリの時計です。
ぜひ直接お確かめください。









by M.A.

A13177
パテック・フィリップ
1956年 
18KYG
1,150,000円+税





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2019年01月20日

ロンジンムーブ 横オーバル14KYGブレスレット



皆様、こんにちは。


今日はこちらの時計をご紹介いたします。


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A13220 ロンジンムーブ 1960年代 14KYGダイヤモンド
360,000+税






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横オーバルが珍しいカットガラスのブレスレットタイプです。
上下にしっかりとした大きさのダイヤモンドが3石ずつセッティングされています。





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視認性にすぐれた立体的なインデックス。
12時、3時、6時、9時のインデックスは時間が見やすいように、
太くなっています。また角の面に光があたると反射して
カットガラスの輝きと相まって一層きれいに輝きます。





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リューズにはロンジンの翼のマークがあります。






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肌なじみの良い14Kのブレスレット。艶のある仕上げが華やかさをプラスしてくれます。


是非この機会にご検討下さい。



M.U


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